アニポケ最終章と聞いて気持ち整理

 

気持ちの整理のため、アニポケへの想いと今の心境をつらつらと書いてみることにしました。

※あくまで自分のアニポケへの思考を整理するために書いています。誰か何かへの要望だとか文句だとかでは一切ありません。

 

アニポケとのであい

幼稚園児の頃、まだピカチュウも知らない自分に父が「図鑑埋めたいから進めておいて」と、ヒトカゲが選ばれた状態の「ポケットモンスター 赤」と「ゲームボーイ」を唐突に渡してきました。くっそハマりました。私のポケモン人生が始まりました。

ほどなくして、ポケモンのアニメが放送されていると近所の友人から聞き、第6話「ピッピとつきのいし」が最初にリアタイしたアニポケでした。ドット絵でしか知らなかった生き物が鮮明にテレビ画面で動いている様子、サトシカスミタケシがポケモンと関わっていく物語、世界観、全てが輝いて見えて一瞬でアニポケのファンになったことを覚えています。

この話は友人の家(アパートの3階)で友人達と観ていました。放送の後すぐにポケモンごっこを始めて「ピッピピピ〜」とぴょんぴょんジャンプして、跳ねるな!と親に怒られたものです。

見逃していた1〜5話はレンタルビデオで、その他サイドストーリーやピカチュウのふゆやすみのような特別編や映画も全て観るようになり、初めてアニポケを見たあの日から、毎週放送が楽しみな人生。どんなに部活や仕事が忙しくなっても、毎週必ずアニポケを浴びて生きてきました。完全に生活の一部です。

そんな、小さい頃から30歳になった今の今までずっと一緒だったサトシ達が急に最終章って。えっ、ちょっ、ちょっとまって・・・・・・

 

私のポケットモンスターへの姿勢

私はゲーム、アニメ、カード、イベント等、ポケットモンスター全てのコンテンツにおいて、「ポケモンの世界を提供して頂いているただの1ファン」でありたいと思っています。

あまりにも素敵なポケットモンスターの世界を私が楽しめているのは、制作に関わっている全ての方々のおかげです。いくら感謝してもしきれない。これほど濃密なポケモンの世界をいつも本当にありがとう。間違いなく誰よりもポケモンの世界を大切にしている制作陣の方々が送ってくれる全てに、感謝を忘れず全力で受け取り、浴びて、楽しみつくす。もちろん今のアニポケも新たなアニポケもです。これが自分が絶対に崩したくないポケットモンスターへの姿勢です。

 

私がアニポケに求めているもの

私はあくまで「子供達が楽しめるコンテンツ」であってほしいと思っています。もちろん一緒に成長してきた大人をターゲットとした提供は大好物です。エモいとか懐かしいとか最高。過去にサトシが出会った仲間やポケモン達登場とか大歓喜、涙流して毎度大フィーバーヒャッハーです。

でも心のどこかで「自分は最高に楽しいけれど、これを今の子供たちは楽しめているのかな?」なんて不安が1ミリくらいよぎります。完全に余計な心配なんですけども。ここんとこ本当にアニポケは上手で。なんやなんやで凄く丁度いい配分で、大人懐かし涙大歓喜と子供にはわくわくハッピー新鮮な1話を作り上げていると感じています。ほんとすごい。

まぁ何を求めてるかって言うと、

「大人ももちろん楽しめるけど、あくまで子供がイチバン楽しめるアニポケ」であってほしい

と思っています。自分が子供の頃にポケモンを通じて経験した事を今の子供達にも感じてほしいし、ポケモンそのものと成長していって欲しいので。大人は与えられたもので好きに勝手に楽しめるから二の次でも問題ないと思ってます。  

というわけで、主人公の変更は「今の子供達が一緒に成長できる人物にスポットをあてる」という意味で、とても賛成です。

だってサトシは今や世界チャンピオン。子供が一緒に成長していくには高すぎる人物になってしまったんですから。

 

2022/12/16 サトシとゴウ!あらたなる旅立ち!の感想

めっちゃないたー。ずっとずびずびしながら観てました・・・本当に今作のメインキャラクター達の成長を感じるお話でした。

ポケモンに興味が薄かったコハルは、サトシとゴウの役目を引き継ぎ博士の元でリサーチフェローとして活動を開始。ゴウはサトシという友達を大切に想い別れを惜しみながらも、夢のためにミュウを求めて初めての1人旅へ。サトシはサトシらしく、新たな冒険に目を輝かせながらポケモンマスターに向けて突き進む走りで旅立ちました。

ゴウと別れて走り出したサトシが言った「空も森もポケモンも全部ピッカピカに輝いてる!」めっちゃわかるー。新しい冒険やであいへのワクワクでたまらない気持ちね!最近自分もパルデアでめっちゃ体験したもん。新しいポケモン街道遭遇、全部ワクワクで輝いてたもん!これだから新しい冒険は楽しくてたまらないよね!やっぱりサトシはこうでなくちゃ!そう思わせてくれる最後でした。

別れがあれば再会もあるんです。サトシが初めて捕まえ、初めて別れを経験したポケモンバタフリーとの再会。あんなん泣かないのムリだろ!サトシゴウコハルの旅の様子、旅先でのすれ違い。観たい場面までしっかりと観せてくれて本当にありがとう。旅ってこうだよね、こうであってほしいよね・・・!

サトシたちをとりまくサクラギ研究所のみんなやポケモンたちの様子など、あたたかい描写満載で!振り返りと今とこの先までしっかり届けてくれた最高の回でした。

細かく書くと数時間かかるんでこのくらいにしときます。

 

サトシとピカチュウの物語、最終章 と聞いて

頭真っ白だよ。何も考えられません。同時に感情ぐちゃぐちゃです。ただでさえサトシゴウコハルの新たな門出の余韻で脳みそ停止状態なのに。気持ちの整理?できないが?

私がポケモンに求めているもの で書いた通り、頭では賛成なんですよ。サトシ達が大きく成長した今、他の物語にカメラを移すのは。わかってるんですよ。

でもさーーー心がついていかん!!ポケモンの素晴らしさを教えてくれたサトシが、チビの頃から今の今まで一緒に成長してきたサトシが!ワクワクの冒険を魅せ続けてくれたサトシが!数々の尊みをくれたピカチュウが。ポケモンといったらサトシのピカチュウでしょうが!最終章???ホントに!!?!?ぶっちゃけまだ信じられません。ホントなん!!???

2人の冒険はまだまだ続くと思うんですよ。ポケモンマスターを目指すサトシとピカチュウの物語の結末の1部をお届けします。って発表だったでしょ?あくまで結末の1部。まだポケモンマスターになったワケじゃないからまだまだ成長していくと思うんですよ!カメラは他の物語に移るとはいえ!あ〜一緒にもっと成長させてくれーー。頼むってぇぇ!!

アニポケとのであい、記憶に強いシーン、最終章という文字の圧力、一緒に冒険と成長していった仲間たち、映画館、声優イベント、ライブ、インタビュー、友人達とアニポケを楽しんだ想い出、自分が求めるアニポケ像やらファンとしてこうありたいやら、サトシ達の好きなところ、旅の想い出、どんな気持ちで最終章11話見たらいい?めざポケ流れただけで泣くぞ今?

いろーーーーーんな思考と想い出が一気に襲ってきてほんと脳内ぐっちゃぐちゃ。あーーもう色々書いたけどほんと全部整理むり。どーしろっちゅーねん。生きてて初めてだわ。どうしたらいいのよ。ぐちゃぐちゃすぎて思考放棄して頭真っ白なってぼけーーーーーっとウワーーーッなっておわり。結局ここ数日と変わんねーよウワアアアアア!!!!!

 

ふと、今書いてて思いました。このどうしようもない、どんな感情なのかもわからないぐちゃぐちゃな心境も、今しか味わえないふしぎなふしぎな体験なのかなって。これもオレの旅の一部なのかな。サトシ達もであいと別れ繰り返してるじゃん。それをオレも体験するだけ。そう思うとなんだか少しだけ落ち着くし、よりサトシ達の経験を深く味わえている気がしてくるね。

うん、やっぱ書き出して整理するとひとつ見えてくるね。ひとつだけだけど。

とはいえ、やっぱまだ心ごちゃついてるし、どうしたらいいか分からなすぎるんで(まぁ何もしなくていいんですけど)、もうしばらく落ち着くまでこのままぐちゃぐちゃでいます。(結局眠れね〜)

 

整理した結果

新たな主人公達の物語をうつしたポケットモンスターはもちろん楽しみです。でも今はまだ、3月まで、ゼンリョクでサトシとピカチュウの物語を見届けたい。てか正直、目の前で精一杯。そんな気持ちです。いろんな感情パレードで落ち着きませんが、もう少し頭真っ白ぐちゃぐちゃのままソワソワしときます!!てかそれしかできん!

おわり!